手術を受けるにあたって、気になることの一つが
手術の傷だと思います
そこで今回は、実際の写真で傷あとを解説していきます
目次
オープンアプローチとは?
アジア人の鼻手術では、オープンアプローチという方法をとることが一般的です
これは鼻の真ん中(鼻柱)の皮膚を一部切る方法で、
ここを切らないのはクローズドアプローチといいます
イラストにするとこんな感じ。ピンクのラインで切ります
同じ手術なら、傷痕がみえない方がいい!と思われるかもしれませんが
クローズドアプローチは術野が制限されるというデメリットがあります
実際の影響として
・手術の難易度があがるのはもちろん
・左右差がでやすい
・鼻を高くする鼻中隔延長はかなり困難ということがあるので
基本的にオープンアプローチを選択するのです
この方法は術野(手術操作する場所)を広くとれるので、
より安全で確実な手術ができるのです
皮膚に傷あとはできますが、
まず正面からみえないので目立ちません
百聞は一見にしかず
という事で、実際の写真で傷の経過をみてみましょう
鼻整形、傷跡の経過
デザイン〜抜糸まで
オープンアプローチで切るラインは、鼻の真ん中、鼻柱という箇所です
デザインはいくつかありますが、私の場合はアルファベットのWで切開します
このデザインが、傷を綺麗に治すポイントの一つですね
手術3日目
傷のところは、髪の毛くらい細い糸で縫います
また、鼻の中も切開するのですが、そちらはとける白い糸で縫っています
1週間
抜糸直後です
少し血がにじんでいますが、問題ありません
抜糸が痛いのでは?
というご質問もよくいただきますが
ちくっとする程度、2,3分で終わるのでご安心ください
1ヶ月
この時期は、赤みが強く出ることが多いのですが
お化粧で隠せます
3ヶ月
6ヶ月
これくらいになると、近くで見ても傷痕はほとんどわかりません
参考になりましたでしょうか
鼻整形後の傷あとが問題になることはまずありません
(少なくとも、私は丁寧に丁寧に縫っていますので、これまで傷あとが気になった方はいません)
ご安心ください
ナレサ美容形成外科京都は鼻整形を専門としたクリニックです
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