鼻整形はたくさんの種類があるため、どの施術が自分に合っているのかわからないという方も多いですよね
そこで今回は初心者の方でもわかるように、お悩み別に鼻整形の施術方法をご紹介していきます
鼻整形をお考えの方は是非参考にしてみてください
目次
よくあるお悩み①:鼻が丸くてだんご鼻っぽい
鼻先が丸い・大きい鼻を、一般的にだんご鼻と言います
だんご鼻は、鼻の皮膚が分厚い・軟骨が大きいといったことが原因です
だんご鼻を解消する施術は、糸を使って鼻先を細くする『鼻尖形成』です
―鼻先の軟骨を糸で縫い合わせる鼻尖形成
■施術方法
①余分な皮膚の厚みを取り除く
②鼻翼軟骨を加工し、糸で縛る
③細い鼻先の完成
■料金
鼻尖形成 270,000円
鼻尖形成は比較的手軽に行える施術方法です
だんご鼻を細くシャープな印象に変えることができます
お顔の印象も良くなります
よくあるお悩み②:鼻が上向きでブタ鼻っぽい
鼻先が上を向いている鼻を、一般的にアップノーズ(ブタ鼻)と言います
アップノーズは、鼻の軟骨の大きさや長さが原因です
アップノーズを解消する施術は、軟骨で鼻先の向きを変える『鼻中隔補強・鼻中隔延長』です
鼻中隔補強:耳の軟骨(耳介軟骨)を使って、鼻中隔を補強し鼻先にも耳の軟骨を乗せる
鼻中隔延長:鼻の軟骨(鼻中隔軟骨)かあばらの軟骨(肋軟骨)を使って鼻中隔を延長し、鼻先の向きを変える
―まずは鼻整形で使用する軟骨の特徴を知ろう
鼻整形で使用する軟骨は、耳の軟骨(耳介軟骨)・鼻の軟骨(鼻中隔軟骨)・あばらの軟骨(肋軟骨)の3種類があります
どの軟骨を使用するかはお鼻の状態やご希望の変化量等によって変わります
耳の軟骨(耳介軟骨) :柔らかく曲がっている
少ない変化でも満足できる方におすすめ
鼻の軟骨(鼻中隔軟骨):耳介軟骨より大きく硬さもあるが、個人差が大きい
あばらの骨(肋軟骨) :一番大きく硬い
しっかりとした変化を求める方におすすめ
―軟骨を使って鼻先の向きを変える鼻中隔補強・鼻中隔延長
■施術方法
①材料となる軟骨の採取
②鼻中隔に採取した軟骨を挿入する
③軟骨を下向きに縫い付ける
④鼻先のバランスが整い、綺麗な鼻先に
■料金
鼻中隔補強(耳介軟骨を使用) 380,000円
鼻中隔延長(鼻中隔軟骨を使用) 520,000円
鼻中隔延長(肋軟骨を使用) 730,000円
鼻先を下げてアップノーズを解消することでお鼻のバランスが綺麗に整います
どの軟骨を使用するかは患者様のお鼻の状態とどんなお鼻になりたいか
によりますので、カウンセリングで具体的にご希望をお話しください
よくあるお悩み③:鼻先が低い
鼻先が低いのは、鼻の軟骨の大きさや長さが原因です
鼻先が低いのを解消する施術は、軟骨で鼻先の高さを変える『鼻中隔補強・鼻中隔延長』です
―軟骨を使って鼻先の高さを変える鼻中隔補強・鼻中隔延長
鼻先の高さを変える場合も、鼻先の向きを変える場合と同じように軟骨を使った施術内容になります
■施術方法
①材料となる軟骨の採取
②鼻中隔に採取した軟骨を挿入する
③軟骨を前に出すように縫い付ける
④鼻先が高くなり、立体感のあるお鼻に
■料金
鼻中隔補強(耳介軟骨を使用) 380,000円
鼻中隔延長(鼻中隔軟骨を使用) 520,000円
鼻中隔延長(肋軟骨を使用) 730,000円
鼻先が低いと立体感のない平坦なお顔に見えてしまいますよね
お鼻が高くなることでお鼻全体のバランスが整いメリハリのあるお顔になります
鼻中隔補強・鼻中隔延長では鼻先の向きや高さを変えられるということですね
よくあるお悩み④:鼻の穴が大きい、小鼻が広がっている
小鼻が大きい方は
・幅が広いタイプ
・張り出し(丸み)が強いタイプ
・その両方
の3つのタイプに分かれます
鼻の穴・小鼻の大きさを解消する施術は『鼻翼縮小』です
―皮膚を切除して鼻の穴・小鼻を小さくする鼻翼縮小
鼻翼縮小は、鼻の内側を切る方法と外側を切る方法があります
お鼻のタイプに合わせて内側で切るか外側で切るかを決めます
■施術方法
幅が広いタイプ:
①鼻の内側を切開する
②縫い合わせる
張り出しが強いタイプ:
①鼻の外側を切開する
②縫い合わせる
お鼻の状態によっては内と外両方切って小さくする場合もあります
また、あと戻りが少ない効果的な方法として『内側フラップ』という施術方法があります
■料金
鼻翼縮小(内側) 220,000円
鼻翼縮小(外側) 220,000円
鼻翼縮小(内側フラップ) 330,000円
鼻翼縮小(内外側) 350,000円
鼻翼縮小(内外側フラップ) 400,000円
鼻の穴や小鼻が大きいと、目立ちやすいですよね
鼻翼縮小は比較的手軽にできる施術でありながら印象を変えることができるので
とてもコスパが良い施術です
よくあるお悩み⑤:鼻筋が低い
日本人は欧米人と比べると彫りが浅いため、鼻筋が低い方が多いです
鼻筋が低いのを解消する施術には
・『人工物(プロテーゼ)』を入れる方法
・『自分の組織(破砕肋軟骨)』を入れる方法
の2つがあります
―人工物(プロテーゼ)を入れて鼻筋を高くする
プロテーゼ:シリコンでできた人間の軟骨に近い性質の医療用人工軟骨のこと
安全性が高く、医療機関でも人工関節やペースメーカーなどで使用されている素材です
■施術方法
①お鼻の状態や理想のお鼻に合わせてプロテーゼを選択する
②お鼻の内側を切ってプロテーゼを挿入する
③高くて綺麗な鼻筋の完成
■料金
プロテーゼ(シリコーン) 190,000円
プロテーゼ(ゴアテックス) 250,000円
鼻の中から入れるので表面に傷ができません
お鼻に合わせて高さやデザインの微調整が可能なので、自然に鼻筋を高くできます
また、気に入らなくなった場合は簡単に除去ができます
短時間で手軽にできるのに、印象が大きく変わるのでコスパ最強です
リスクとしては、長期間使用すると骨や軟骨が変形する場合があります。基本的に入れ替えの必要はありませんが、数十年後にプロテーゼを抜いた場合、元の鼻より低くなる可能性があります
―自分の組織(破砕肋軟骨)を入れて鼻筋を高くする
破砕肋軟骨:肋軟骨(あばらの軟骨)を砕いたもの
■施術方法
①肋軟骨を採取する
②肋軟骨を砕いて細かくする
③鼻筋に砕いた肋軟骨(破砕肋軟骨)を挿入する
④高くて綺麗な鼻筋の完成
■料金
Diced cartilage(破砕軟骨)鼻中隔延長と同時 350,000円
Diced cartilage(破砕軟骨)鼻中隔延長無し 450,000円
自分の組織を移植するため、安全性が高い・ずれが生じにくい・とても自然に馴染むという利点があります
「鼻筋を高くしたいけど、人工物には抵抗がある」という方も安心して施術を受けられます
プロテーゼとは違い、一部吸収されるので若干形の予測がしにくい点や、修正がしにくい点には注意が必要です
よくあるお悩み⑥:鼻筋がボコッとしている(わし鼻)
鼻筋が出っ張っていたり、段になっているような鼻を一般的にわし鼻と言います
わし鼻は、鼻骨と鼻軟骨の結合部分が盛り上がっていることが原因です
わし鼻を解消する施術は、2つの骨の盛り上がっているところ(ハンプ)を切除する『ハンプ切除』です
―鼻筋の盛り上がっているところを切除するハンプ切除
■施術方法
赤い丸で囲ってある、盛り上がった2つの骨の部分をハンプと呼びます
①盛り上がっている部分(ハンプ)を切除する
②まっすぐ綺麗な鼻筋の完成
■料金
ハンプ切除(単独) 450,000円
ハンプ切除(鼻尖手術と同時) 350,000円
ハンプ切除をすることで、ゴツゴツした印象からスッキリとした優しい印象になります
正面から見ても横から見ても自然で綺麗なお鼻になります
(鼻整形のリスク)
腫れ、痛み、内出血、血種、感染、左右差、鼻閉、知覚異常、イメージと異なる、あと戻りなど
まとめ
今回お悩み別に鼻整形の施術方法をご紹介しましたが、どの施術が自分にとって最適なのか判断するのはなかなか難しいですよね
自分では「この施術がいい」と思っていても、適応ではない場合や違う施術の方が適しているといった場合もあります
ナレサでは患者様に安心して施術を受けて頂けるよう、丁寧にカウンセリングを行っております。不必要なものは勧めず、患者様のお悩みやご希望のお鼻に合わせて最適な施術方法をご提案致しますので、是非お気軽にご相談ください
ナレサ美容形成外科京都は鼻整形など、お顔の美容治療を専門としたクリニックです
京都、大阪を中心に、関西、そして日本全国、世界へと発信
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