肋軟骨を使った他院修正

  • 鼻整形について
  • 2022/07/31

 

 

他院修正は難しい?初回手術と違う?

 

美容外科に興味があって、色々情報収集をしていると

他院修正とか修正手術という言葉に出くわしませんか?

 

そこでよく書いてあるのは、修正は難しいということ

 

そう、修正手術は難しいんです

 

なぜか?

 

例えば、料理を作るのに失敗したとします

材料があればまた作り直せば良いですが

材料がなければ、できることは

調味料を加えて味を調整するくらいでしょう

 

手術も似ているところがあります

1度手術した箇所は、全く元に戻すことはできません

特に、元々ある組織を切除している場合や

過度の操作で弱ってしまった場合、条件はかなり厳しくなります

また、当然使える材料によっても結果は大きく変わります

 

そういうわけで、修正手術は難しいのです

私たち外科医が、初回手術が大事と口酸っぱく言う理由は

まさにこれです

 

修正するのはどういう人?

 

では、実際修正で相談に来られる方は

どういう人が多いのでしょうか?

大体3つのタイプに分類できます

 

①感染を起こした

前回手術で感染をおこして、なおかつ治療の遅れなどで治りが悪かった人

軟骨がとけてほとんどなくなってしまっていたり

拘縮といって、皮膚や粘膜が硬く縮こまっている場合もあります

 

修正難易度としてはかなり高く、高難度手術となる事が多いです

 

②デザインが気に入らない

手術を受けたが、手術前に自分の思っていたイメージと大きく違う場合

鼻整形を割と専門にしている医師であれば、まずほとんどシミュレーションを行うので

イメージが大きくずれることはありませんが

シミュレーションを行なっていなかったり

わりと古い手術のやり方をしているクリニックで

手術を受けた場合に起こります

 

前回どのあたりまで手術をしているか、また組織の切除量によって

修正の難易度は変わります

大体は中等度です

 

③曲がってきた、元に戻ってきた

アジア人の鼻整形の場合、鼻先を今より高くしていくことがメインです

欧米では、低くしたり小さくしたりするのが主流なので、ここが大きく違います

そして、ここがアジア人の手術が難しい理由でもあります

 

積み上がった積み木を

今より高くするのと

今より低くするの

どちらが難しいですか?

当然高くする方ですね

 

しかも、ヘタをすると今積んである積み木ごと崩れてしまう可能性もあります

そう、手術後に鼻が曲がってしまうのは、まさにこれで

その条件でできる事を超えてしまうと、だんだん崩れて曲がってしまうのです

また、土台がしっかりしていないと、高さも元に戻っていくでしょう

なので、手術で組み立てるときは六カ月先、1年先、

さらにはその先の事まで考えて手術を行います

 

修正には肋軟骨を使います

難易度は中等度以上です

 

修正依頼の方は、大体この3つのどれかに当てはまります

 

初回手術の考え方は、動画にまとめました

こちらもご参考にしてください

 

 

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